2018年03月01日
今週の注目感染症 平成30年・7週(2月12日~2月18日)
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梅毒の報告が 6 件ありました。
梅毒はトレポネーマという細菌に感染することで起こる病気です。
性的接触などにより、感染部位と粘膜や皮膚が直接接触することで感染します。
感染すると、約3週間後に性器や肛門などにしこりが、数か月後には全身に発疹が現れることがあります。
梅毒は早期に治療することで治る病気ですが、治療が遅れたり、治療せずに放置すると、脳や心臓に重大な合併症を起こすことがあります。
県内の各保健所では、エイズや性感染症(梅毒等)の相談や検査を実施しています。
実施できる検査や検査日などは各保健所までお問い合わせください。
○ 福岡県感染症情報ホームページ(>>詳細はこちらでは、感染症発生情報、病原体検出情報などを公開しています。
【福岡県感染症情報センターより参照】
(平成30年2月23日更新)