2017年05月29日

今週の注目感染症 平成29年・20週(5月15日~5月21日)

■ コメント
・ 福岡県内で今年初めての日本紅斑熱の報告がありました。
日本紅斑熱は、日本紅斑熱リケッチアという病原体を持つマダニに刺されることで起こる病気です。
マダニに刺されて約 2~8 日後に発熱、発疹、刺し口(刺されたところが赤く腫れ、中心部はかさぶたになる)等が出現します。
重症化する場合もあるので、早めに医療機関に相談しましょう。マダニは、野山,草地,畑,河川敷などに幅広く生息しているので、野外での農作業やレジャーには、長袖、長スボン等を着用し皮膚の露出を避けるようにしましょう。

○ 福岡県感染症情報ホームページ(>>詳細はこちら感染症発生
情報、病原体検出情報などがご覧になれます。

【福岡県感染症情報センターより参照】
(平成29年5月26日更新)