2017年08月25日

今週の注目感染症 平成29年・33週(8月14日~8月20日)


■ コメント
今週も腸管出血性大腸菌感染症の報告が続いています。
この時期は、腸管出血性大腸菌感染症による感染症や食中毒の報告が増加します。
腸管出血性大腸菌感染症は、激しい腹痛や血便とともに、HUS(溶血性尿毒症症候群)などといった重篤な合併症を起こすこともあります。
乳幼児や高齢者は特に注意が必要です。
感染予防のため、調理時、食事前、トイレやおむつ交換後には、流水による手洗いを徹底していただくとともに、食中毒の予防対策の徹底もお願いします。
食中毒の予防対策については、厚生労働省ホームページを御参照ください。
(>>詳細はこちら



【福岡県感染症情報センターより参照】
(平成29年8月25日更新)