2019年03月29日
今週の注目感染症 平成31年・第12週(3月18日~3月24日)
■ コメント
・伝染性紅斑の定点医療機関当たりの報告数が多い状態が続いています。
伝染性紅斑は、小児を中心に流行する感染症です。
両頬がリンゴのように赤くなることから、「リンゴ病」と呼ばれることもあります。
感染した人の咳やくしゃみなどのしぶきを吸い込むことや、ウイルスが付いた手で鼻や口に触れたりすることで感染します。
妊娠中(特に妊娠初期)に感染した場合、まれに胎児の異常(胎児水腫)や流産を起こすことがあるので、妊婦健診などをきちんと受けましょう。
・福岡県感染症情報ホームページ>>詳細はこちらでは、感染症発生情報、病原体検出情報などがご覧になれます。
【福岡県感染症情報センターより参照】
(平成31年3月29日更新)