2019年10月04日

今週の注目感染症 令和元年・第39週(9月23日~9月29日)

■ コメント
・ 今週は、県内で腸管出血性大腸菌感染症の報告が 5 件ありました。
腸管出血性大腸菌感染症の一般的な症状は、腹痛、水のような下痢、血便です。
腸管出血性大腸菌は食肉などに付着し、生肉や加熱不十分な肉を食べることで感染しますので、調理する際は、十分に加熱(75℃1分以上)しましょう。
また、患者の便等で汚染された手を介して人から人へ感染しますので、調理時、食事前、トイレおよびおむつ交換後には石けんや流水で十分に手を洗いましょう。

・ 福岡県感染症情報ホームページ>>詳細はこちらでは、感染症発生情報、病原体検出情報などを公開しています。

【福岡県感染症情報センターより参照】
(令和元年10月4日更新)