2018年06月01日
今週の注目感染症 平成30年・21週(5月21日~5月27日)
■ コメント
・今週は、県内で今年1例目の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の報告がありました。
SFTS は、病原体を持つマダニに咬まれて感染することが多いため、マダニの活動が活発になる夏期に多い感染症です。
潜伏期間は 6 日~2 週間程度です。
主な症状は発熱と消化器症状(おう吐、下痢など)が中心で、倦怠感、リンパ節のはれ、出血症状なども見られます。
マダニに咬まれないよう、別紙の注意事項をご確認ください。
・福岡県感染症情報ホームページ>>詳細はこちらでは、感染症発生情報、病原体検出情報などを公開しています。
【福岡県感染症情報センターより参照】
(平成30年6月1日更新)