2018年08月03日
今週の注目感染症 平成30年・30週(7月23日~7月29日)
■ コメント
・今週は、県内の腸管出血性大腸菌感染症の報告が 6 件ありました。
腸管出血性大腸菌感染症の一般的な症状は、腹痛、水のような下痢、血便です。
子どもや高齢者が感染した場合は重症化しやすく、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの合併症を起こす場合があります。
腸管出血性大腸菌の感染を予防するために、加熱して調理する食品は十分に加熱(75℃で1分間以上)しましょう。
また、人から人への感染を予防するために、調理時、食事前、トイレやおむつ交換の後には、石けんと流水で十分に手洗いをしましょう。
・福岡県感染症情報ホームページ>>詳細はこちらでは、感染症発生情報、病原体検出情報などを公開しています。
【福岡県感染症情報センターより参照】
(平成30年8月3日更新)